国民健康保険組合について

国民健康保険料が高いときは「国民健康保険組合」への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

国民健康保険組合とは?

個人事業主の皆様が加入している医療保険制度は、「国民健康保険」です。

国民健康保険の事業を運営しているのは主に市区町村ですが、それとは別に「国民健康保険組合」と呼ばれるものがあります。

国民健康保険組合は、同じ職種や業務に従事している人が集まって運営されている健康保険です。

市区町村の国民健康保険料は収入に比例して高くなりますが、国民健康保険組合の保険料は収入に関係なく固定の場合が多いので、国民健康保険料が高い方は保険料を削減できる可能性があります。

ここでは、国民健康保険組合について簡単に紹介します。

国民健康保険組合について

国民健康保険組合がある業種は限られています。

厚生労働省の資料によれば、「建設」32組合、「一般」39組合、「三師」92組合、「全国土木」1組合で、合計164組合しかありません。
※「三師」とは「医師」「歯科医師」「薬剤師」を指します。

「一般」業種でもかなりの制限があり、特定の業種に限られています。

国民健康保険組合の保険料の例

国民健康保険組合の保険料の例として「文芸美術国民健康保険組合」の保険料を紹介します。

※令和五年度の保険料の例
①組合員
1人 月額 24,800円(内訳:医療分19,600円 後期高齢者支援金分5,200円)
②家族
1人当たり 月額 14,800円(内訳:医療分9,600円 後期高齢者支援金分5,200円)
③介護保険料(満40歳から64歳までの被保険者(当組合に加入するすべての方))
1人当たり 月額 5,700円
(引用:文芸美術国民健康保険組合HPより)

文芸美術国民健康保険組合では、収入に比例する「所得割」がなく、保険料が固定となっているため、収入が多い個人事業主は負担が軽くなります。

ただし、収入が少ない場合でも金額は固定で、市区町村の国保のように減免などの処置は用意されていません。つまり、収入が少ない場合は、市区町村の国保の方が有利になる可能性もあります。

国民健康保険組合への加入を検討している人は、まず加入条件が満たしているかどうか確認しましょう。
その上で、現在納入している市区町村の国保の保険料を家族の分も含めて確認し、加入後の保険料を試算して比較することをお勧めします。

愛知県または岡崎市周辺で加入できそうな保険組合

建設関連の方が加入できる組合

【全国建設工事業国民健康保険組合】
http://www.kensetsukokuho.or.jp/

【全建愛知】
http://zenken-aichi.com/

【建設連合国民健康保険組合】
https://www.kr-kokuho.or.jp/

【愛知建連国民健康保険組合】
https://www.kenren-kokuho.or.jp/

【全国土木建築国民健康保険組合】
http://dokenpo.or.jp/index.php

建設業と言っても組合によって扱っている業種も異なりますが、電気工事業や建設工事の現場で仕事をしている又はする機会がある『設計業』、『測量業』、『地質調査業』など意外と幅広い印象です。

食品関連の方が加入できる組合

【名古屋市食品国民健康保険組合】
https://www.meishoku-kokuho.or.jp/
飲食店をはじめ、食肉販売業、魚介類販売業など32業種の方が加入できるようです。(令和3年6月現在)

芸術関連の方が加入できる組合

【文芸美術国民健康保険組合】
https://www.bunbi.com/

文芸美術という名称通り、芸術関連の方が加入できる組合となります。

こちらも幅広い業種に対応しているようです。
イラストレーター、デザイナー、マンガ家、作家、コピーライター、いけばな、インテリアコーディネーター、インテリアデザイナー、インテリアプランナー、写真家など。

組合によって条件や保険料も様々なので、気になる方は直接お問い合わせしてみてください。

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